最強の不妊治療

アイキャッチ

不妊治療の体験をエッセイ漫画でまとめています。
この漫画に出てくる治療内容は2020年夏〜2021年春までの情報になり、またあくまで個人の経験になります。
不妊治療は一人ひとり違う治療内容になる事も多いので、その旨ご了承ください。

漫画の目次

アップしたらここ↓に追加していきます。全9〜10回です。

テーマ

このエッセイ漫画は、自分の治療のセルフログ兼「不妊治療への理解」を目的に描き始めました。
不妊治療中の方にも読んでいただけたらとても嬉しいですが、それ以上に「不妊治療にあまり縁のない方」に読んでもらえたらなと思って描いています。(今のところうまくいってません…)

理由としては、私が不妊治療をやっていて一番不快感を感じたのが、周囲や社会の無理解によるストレスだった為です。とりわけ「無知」であるが故に繰り出された言葉の数々には傷つきました。
治療を続けながらの業務継続が難しかった事、また職場の理解が不十分である事で、治療を続ける事ができず、転職もしています。
また何より自分自身、不妊治療患者になるまで不妊治療の事とほとんど知らず、一般の方と同じような無知と偏見があった事もあります。

不妊治療はかわいそうでもなんでもなく「そういう状態の人」として普通に受け入れられる社会になって欲しいなと思います。現在、不妊に悩むカップルは10組に1組と言われていますが、年々その割合は上昇しているそうです。「個性の一つ」という言い方は極端ですが、そのくらい自然に職場や周りが受け入れてくれれば、不妊治療の当事者ももう少し治療をしていて楽になるんじゃないかな…と治療をしていて考えていました。

私の漫画は、数多くある不妊治療の漫画の一つでしかないですが、それでも自分の漫画をきっかけに少しでも不妊治療への理解が進み、偏見が減り、患者の方が外部から受けるストレスが1つでも減らせる事を願います。

不妊治療中、またはこれからはじめるという方へ

このエッセイは、比較的初心者向けに描いています。これからどんな治療をするのか、全くわからない方にとっては入口として比較的読みやすく描けているんじゃないかと思います。(タイミングは飛ばしちゃっていますが…)
ただ、不妊治療の内容は個人の症状(不妊原因がある場合)や年齢、さらにはクリニックによっても治療内容に差があるものなので、私の漫画とは治療内容が違う事も多いと思います。そのあたりはあくまで個人のエッセイとしてご了承いただければと思います。

表現について

いわゆる普通の不妊治療の漫画よりも、あえて軽快(悪く言うと軽率)に内容を描いています。パロディも多用し、悪く捉えると茶化しているように感じるかもしれません。絵柄もそうですが、高度不妊治療中の方や不妊治療でナーバスになっている方にとっては不快感を与える描写も多いかもしれません。読みやすさを重視してあえてこういった描き方をしていますので、すべての方に寄り添うようには描けていません。ちょっと表現がキツいなと思われた場合は読まないように自衛してください。

パロディ表現について

この漫画は、漫画・アニメ作品からのパロディ表現を多く使用しています。

私が上記の理由(「不妊治療にあまり縁のない方」に読んでもらいたい)をクリアする条件として考えたのが、漫画としての読みやすさです。
不妊治療というのはハッキリ言って最初から最後まで「しんどい」しかないです。楽しい要素っておそらく一つもないです。
なので、まともに描いたら読んでて楽しくないし、しんどいだろうな…と思いました。
そこで有名漫画のパロディ表現をお借りし、皆の知っている有名なシーンが入る事で、不妊治療というとっつきにくいジャンルの話が、知らない人にも少し親しみやすく、楽しく読める事を狙って入れました。(自分の実力だけでは面白いものが描けないという事でもありますが……)

著作権に関してですが、漫画のパロディは申告罪になります。現在、私は著作者から申告されたらアウトで現在はグレーという状態ですので、申請した方が良さそうか調べて必要であれば各社に問い合わせようと考えています。まだ動けていませんので、良いアドバイスあれば教えていただきたいです…!
パロディしたすべての作品は私もファンですし、作品を貶める使い方はしていない……と思っています。このシーンをこの漫画のこの台詞で描いたら面白いだろうな、と当てはめながら考えました。先生方の考えた台詞や構図が優れているからこそ、引用させていただいていた次第です。
著作者の先生方で使ってほしくないという事がありましたらご連絡ください。即刻取り下げ、描き換えます。この場で無断で利用させていただいている旨、お詫び申し上げます。

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